新ゲーム機「Nintendo Switch2」 （C）Nintendo（オリコン）
2025年６月５日、任天堂から「Nintendo Switch 2」が希望小売価格:49,980(税込)で発売された。このSwitch2は、日本国内専用仕様で対応している言語は日本語のみとなっている。
なお、商品は、抽選によって当選した方から店頭で購入できるシステムになっている。
そんな中、あるフリマサイトなどでのメーカー希望小売価格を超える高値での転売が波紋を呼んでいる。このことについて実業家の堀江貴文氏は自身のXアカウントで「私は急いでSwitch2は欲しくはない人間ですが、どうしても欲しい時に転売ヤーからでも多少高くても買いたいと思っている派です」などとポストした。
このポストには、
このような、転売ヤーを擁護しない意見も、複数寄せられている。
任天堂の公式オンラインストア「マイニンテンドーストア」では抽選販売への参加条件として複数の要件を設けていた。5月27日には、任天堂がフリマサービスなどを運営するメルカリ、LINEヤフー、楽天グループと連携し、不正出品の防止に取り組むことを発表していた。
過度な転売規制には懸念の声も
ゲーム機の転売は、ゲーム機本体を購入し、それを別の人に売る行為を指している。「安く仕入れて高く売る」という行為自体は、商売の基本的な構造で、中古販売店なども同じである。しかし、転売の中でも、特に高値で売る行為は「高額転売」と呼称されることがあり、批判の的になる場合も…
仮に転売行為を厳しく取り締まりすぎてしまうと、「中古品の売買」や「フリマアプリでの販売」のような、本来は正当な行為である二次流通まで否定してしまう可能性があり、懸念されている。
一方、事業者側の「任天堂」がまったく取り締まりを行わなければ、消費者側からの批判は事業者側に向けられる。
このように、転売に関して事業者側と消費者側での双方の協力が必要不可欠である。
人気ゲーム機「Switch 2」の転売は善か悪か？ “転売ヤー批判”に堀江貴文氏は「合法です」とポスト
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2506/08/news020.html
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