
写真:Jリーグ公式X
サッカー日本代表の森保一監督は7月3日、韓国・龍仁で開催される「EAFF E-1サッカー選手権2025」に臨む26人の代表メンバーを発表した。
今回は国際Aマッチウィーク外の開催により、メンバーはすべてJリーグ所属の国内組で構成。長友佑都や植田直通といった経験豊富なベテランに加え、12人の初招集選手が名を連ねた。
国内組で挑むE-1、代表初選出は12名
今回のE-1代表は、世代交代と底上げを意識した布陣。注目すべきは、12人の初招集選手の存在だ。
川崎フロンターレの大関友翔や、柏の久保藤次郎、清水の宇野禅斗ら、クラブで実績を積んできた若手がA代表の舞台に挑む。
森保監督は「このE-1を通して若手に競争と成長の場を提供したい」と語り、2026年W杯を見据えたチーム強化の一環であることを強調した。
GK陣には2人の初招集組
GKでは、鹿島の守護神・早川友基(鹿島アントラーズ)、そして名古屋のピサノ・アレックス幸冬堀尾(名古屋グランパス)が初めて代表入り。大迫敬介(広島)とともに、今後の正GK争いを担う存在として期待が高まる。
長友、植田が支えるDF陣に新風
DFでは長友佑都(FC東京)が復帰。豊富な経験とリーダーシップで若手を支える。一方、アビスパ福岡の安藤智哉や東京ヴェルディの綱島悠斗ら初招集組も名を連ね、チーム内競争は激化しそうだ。
MF・FW陣は若手と主力の融合
中盤では相馬勇紀や川辺駿ら実力者に加え、清水の宇野禅斗、サンフレッチェ広島の中村草太らが初めて日の丸を背負う。
FW陣では宮代大聖(ヴィッセル神戸)が7得点と好調なシーズンを背景に代表入りし、注目を集めている。
試合スケジュール
E-1は以下のスケジュールで開催される。注目の韓国戦は大会最終日に実施される予定。
- 7月8日(火) 日本 vs 香港(19:24キックオフ)
- 7月12日(土) 日本 vs 中国(19:24キックオフ)
- 7月15日(火) 日本 vs 韓国(19:24キックオフ)
SNSでは期待と驚きの声
SNS上では「長友がまだ出るのすごい」「初招集の名前多くてワクワク」「Jリーグ勢の底力を見せてほしい」など、さまざまな反応が広がっている。
また、川崎フロンターレではレギュラー起用ではない大関友翔選手については
W杯を見据えた世代交代と、ベテランの融合によるE-1代表。この大会で新星たちはどんなインパクトを残すのか。未来の日本代表を担う選手たちの第一歩に、注目が集まる。
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