
今年の夏も、平年を上回る猛暑が予想されています。特に高齢者の方は、体温調整機能が低下しやすく、熱中症のリスクが高いことが分かっています。
「まだ大丈夫」「昔はこんな暑さ平気だった」と我慢せず、日常の中で無理なくできる熱中症対策を心がけましょう。
高齢者の熱中症は、家の中で発症するケースが全体の約4割を占めています。
【対策例】
- 室温が28℃を超えたらエアコンを使用(夜も必要に応じて)
- 窓に遮熱カーテンや断熱フィルムを設置
- サーキュレーターで空気を循環
- 温湿度計で室温・湿度の「見える化」

写真: ニトリホームページ
喉の渇きを感じにくくなるため、定期的に水を飲む習慣をつけましょう。
【目安】1日1.2〜1.5リットル(食事と合わせて)
【おすすめ】スポーツドリンクや経口補水液、麦茶に少量の塩を加えるのも効果的です。

写真: 経口補水液オーエスワンホームページ
見守りセンサーや通知アプリを活用して、異常な暑さを家族に通知
近くの「クーリングシェルター」に避難(図書館・区役所など)
ご近所さんや地域のサポート活動(買い物支援・声かけ)も活用を

写真: 千代田区ホームページ
この夏、「我慢しない」「一人で抱え込まない」が合言葉です。身近な工夫と周囲とのつながりで、安心・安全な夏を過ごしましょう。
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